【書評】『本当は怖いデスクワーク』で学ぶ、座りすぎることの危険性と体への影響 – good life note

【書評】『本当は怖いデスクワーク』で学ぶ、座りすぎることの危険性と体への影響

SHARE


近年ではパソコンが普及し、デスクワークをする人が増えていると思います。

長時間の座りっぱなしはよくないという話はよく聞いていましたが、詳しいことをきちんと理解していなかったため、今回紹介する、『座りっぱなしが、あなたの健康を蝕む 本当は怖いデスクワーク』という本を読んでみました。

座りっぱなしだと、死亡リスクが高まる!

まず「はじめに」を読むと、以下のような恐ろしい内容が…

シドニー大学(オーストラリア)での22万2000人以上に及ぶ調査結果によると、1日の座位時間が8~11時間だと、死亡リスクが1日4時間未満と比べて15%も上昇。座位時間が11時間を超えるとさらに死亡リスクが高まり、40%も上昇するとのこと。この死亡率は喫煙以上。また、イギリスやアメリカでも”座りすぎ”が死亡リスクだけでなく、体重増加、肥満、糖尿病、高血圧、脳血管疾患や冠動脈疾患、乳がん、前立腺がんなどのリスクファクターとなっていることも指摘されています。もちろん肩こりや首の痛み、腰痛などの原因となることは言うまでもありません。

引用元:『座りっぱなしが、あなたの健康を蝕む 本当は怖いデスクワーク

この死亡リスクに関しては、2016年2月8日に、NHKの朝の情報番組 「あさイチ」でも特集されていました。

とても大きな反響があったようで、再放送もされていましたし、デスクワークの危険性への関心は高くなっているようです。

「あさイチ」では座りすぎによる健康への悪影響を防ぐために、20分~30分に一度、2,3分立って動くことや座ったまま「かかと上げ」をすることを推奨していました。

参考:gooテレビ紹介   ―あさイチ あなたは大丈夫?“座りすぎ”にご用心

本書では、もっと掘り下げた内容が書かれており、デスクワークの恐ろしさを再認識することができました。

スポンサーリンク

本書の内容

この一冊を読めば、デスクワークの危険性とその対策について全てがわかる!と言っても過言ではないぐらい、大変充実した内容となっています。

各章の内容を以下に簡単にまとめました。

第1章・長時間のデスクワークで高まる病気のリスク

まず、第1章で長時間のデスクワークで高まる病気のリスクについて紹介されています。

紹介されているリスクは以下の通り。

  • 猫背
  • ストレートネック
  • 頚肩腕症候群
  • 腰痛
  • 足の痺れ
  • むくみ
  • 眼精疲労
  • 緑内障
  • 頭痛
  • 便秘
  • 前立腺肥大症
  • 肥満
  • 糖尿病
  • 高血圧
  • 脂質異常症
  • 心疾患
  • 脳血疾患
  • CKD(慢性腎臓病)

こんなにあるの?とびっくりされた方は多いと思いますが、一つ一つの症状に関して、「予防・改善法」「食事による予防・改善法」などが解説されているので安心してください。

ただ問題提議するだけでなく、予防・改善法がしっかりと紹介されていてとても役に立ちました。

私は食事による予防・改善法にとても興味を持ったので、本書で紹介されていた食材を、意識して多めに摂取するよう心掛けています。

普段の心掛けで、リスクを減らすことができるんですね。

第2章・オフィスで座りながらすぐできる、予防・改善ストレッチ法

第2章では、オフィスで座りながらすぐできる、予防・改善ストレッチ法がイラスト付きで紹介されています。

ストレッチの種類は以下の通り。

  1. 「猫背」の予防・改善
  2. 「ストレートネック」の予防・改善
  3. 「頭痛・頸肩腕症候群」の予防・改善
  4. 「腰痛・便秘」の予防・改善
  5. 「足の痺れ、むくみ、高血圧」の予防・改善
  6. 「眼精疲労・老眼・視力低下」の予防・改善
  7. 「ポッコリお腹、便秘」の予防・改善

簡単にできるストレッチが多いので、休憩時間や作業途中にさりげなく行うことができます。

気分転換にもなりますし、カラダの健康を保つことにもつながります。

第3章・メンタルヘルス対策について

次に、第3章ではメンタルヘルス対策について紹介されています。

デスクワークとはあまり関係のない内容に思いますが、長くデスクワークをしている方は知らない間にストレスも溜まっているでしょうし、本書に興味のある方は、この章も興味のある内容となっていると思います。

ストレスをコントロールし、リラックスすることで病気になりにくい身体を作ることができますよ。

第4章・健康的なオフタイムの過ごし方と女性特有の症状

最後に、第4章では健康的なオフタイムの過ごし方と女性特有の症状が簡単に紹介されています。

具体的には、PMS(月経前症候群)、PMDD(月経前不快気分障害)、子宮がん、乳がん、冷え症などです。

女性特有の症状に関する内容ですが、個人的には、男性の方にも、ご家族や恋人、友人など、自分の身近な人のことを理解するためにも読んでいただきたいと感じます。

ほんの少しでも状況の改善を!

この記事を読んだだけでも、デスクワークがいかにカラダに悪いかどうか理解していただけたと思います。

自分に関係のない話ではありません。一日中、デスクワークばかりされている方は、少しでも状況を改善するためにこの本を読んでみていただきたいです。

デスクワークをしている全ての人におすすめしたい本です。

スポンサーリンク


\SHARE/


\Twitterフォロー/

あわせて読みたい

error: Content is protected !!