【書評】今からでも間に合う!『20歳の自分に受けさせたい文章講義』で文章について学ぶ – good life note

【書評】今からでも間に合う!『20歳の自分に受けさせたい文章講義』で文章について学ぶ

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近年では、メールでやりとりすることや、SNSで文章を書き何かを発信をすることが当たり前になっています。

文章の書き方は文章を書く仕事の人だけでなく、誰もが知っておくべきことではないでしょうか。

今回紹介する本は『20歳の自分に受けさせたい文章講義』です。

本書を読もうと思ったきっかけ

日記や読書感想文はよく書かされた記憶はありますが、学校の授業で学んだり、テストを受けたりした記憶はありません。

そのため、自分が書く文章が「上手いのか、下手なのか」を評価されたことがありませんでした。

一時期、ライターになりたいと思っていた時期があり、大学時代に学生新聞のインカレサークルに入っていました。

バンドマンや映画監督へ取材をしたり、映画や本のレビューを書かせてもらったり、とても楽しかったのですが、締切りには間に合わせていたものの、1つの記事を書くのにやたら時間がかかり、どうすればよいものかと悩んでいました。

また、文章を書くのが上手い人と比較してしまい、「自分にはできない。職業にするのは大変そうだからやめておこう」と、挑戦もせずに諦めてしまった過去も…

しかし、今後ブログ執筆に力を入れていくのであれば、文章をわかりやすく書くことは必要不可欠です。

そこで、文章の書き方に関する本を読んでみようと考えました。

本書の内容

著者の古賀さんは、ベストセラー本でドラマ化もした、『嫌われる勇気―自己啓発の源流「アドラー」の教え』の作者でもある、フリーランスライターです。

自身が長い年月をかけ、身に着けたノウハウを、余すことなくこの本の中で説明してくれています。

「話せるのに書けない!」人のための“文章の授業”
どうすれば自分の気持ちや考えを「文章だけ」で伝えることができるのか? この授業のスタート地点はそこにある。そう、僕らは「話せるのに書けない!」のだ。人に口で伝えることはできても、それを頭の中で文章に変換しようとすると、とたんに固まってしまう。メールの一通すら、うまく書けない。「話すこと」と「書くこと」はまったく別の行為なのだ。決して「同じ日本語じゃないか」などと思ってはいけない。この授業では、現役のライターである僕が、現場で15年かけて蓄積した「話し言葉から書き言葉へ」のノウハウと哲学を、余すところなく伝えていく。学校では誰も教えてくれなかった“書く技術”の授業をいま、始めよう!

引用:amazon

具体的な本の内容は以下の通りです

  • はじめに  「話せるのに書けない!」のはなぜか?
  • ガイダンス その気持ちを「翻訳」しよう
  • 第1講 文章は「リズム」で決まる
  • 第2講 構成は「眼」で考える
  • 第3講 読者の「椅子」に座る
  • 第4講 原稿に「ハサミ」を入れる

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参考になった内容

特に私が参考になったことは沢山ありますが、その中から5点紹介します。

1.聞いた話を「自分の言葉」で誰かに話す

聴いた話を誰かに「自分の言葉」で話すことによって、バラバラに散らばった内容を再構築し、理解を深めることができるという内容。

これをすることにより、①再構築、②再発見、③再認識が可能となり、文章が書きやすくなります。

2.「美文」よりも「正文」を目指すべき

美しさを意識しすぎると、主観に溺れたひとりよがりな文章になりやすいという内容。

「作家のように美しい文章を書けるようになりたい!」

文章を書く人の中にはそう思う方もいらっしゃると思います。

しかし、本来の目的を忘れず、「美しい文章」よりも「正しい文章」を意識して書くことが大切です。

3.文章の「視覚的リズム」に気を付ける

句読点の打ち方、改行のタイミング、漢字とひらがなのバランスに気を付けることが大事という内容。

特に、漢字とひらがなのバランスについての説明は、はっと気づかされることが多かったです。

4.「生理的に嫌いな文章」に注目する

自分が生理的に嫌いだと思う文章について、「なぜ嫌いなのか」を考えることにより、自分がどのように文章を書くべきかを明らかにすることができるという内容。

私にも、苦手な文章がありますが、なぜ苦手なのかを考えたことはなかったのでとても参考になりました。

5.「わかったこと」だけを書く

自分が語ろうとする対象について、理解が浅いままで文章を書くと、小さなウソが出てしまうという内容。

100の話を聞いたとしても、自分の理解がその60で止まっているならば、原稿には60までの内容しか書くことができません。

自分の理解が少しでも100に近づくよう努力をし、もしそこまで及ぶことができなければ、正々堂々とわかった範囲で文章を書くべきなのです。

最後に

本書は、具体的な内容が多くて説明もわかりやすいため、すぐにでも実践できそうなことがほとんどでした。

そして今後の課題も見えてきました。

文章力を武器にするため、身に付くまで何度も本書を読み返したいです。

皆さんも本書を読んで文章力を身につけましょう!

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