自分には関係ないと思わないで!パニック障害を克服した方法と対策について。 – good life note

自分には関係ないと思わないで!パニック障害を克服した方法と対策について。

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これを読んでくださっている皆さん、身体だけでなく、心は元気ですか?

一時期、一人暮らしをしていたときに謎の体調不良に悩まされて、心療内科に通っていたことがありました。

何を伝えたいかわからない文章ではありますが、自分の身に起こったことを残しておきたくて、この記事を書くことにしました。長くなりますが、お付き合いください。

謎の体調不良が起こる

ある日突然体調不良になりました。

一番ひどかった症状は、心臓の違和感(強い胸焼け?)です。

他にも動悸のような症状、謎の不安感、目の渇きや疲労感、食欲不振、睡眠不足に悩まされ、最終的には過呼吸もおこるようになり、普通の生活を送ることができませんでした。

いきなり発作が起こるときもありましたが、普段からしんどい状態が続いていました。

周りからも「痩せた?」「顔色悪いけど大丈夫?」などと声を掛けられ、余計に不安な気持ちになっていきました。

心は元気なつもりだったのですが、あまりにも身体がボロボロで、徐々に積極的に外に出る気力もなくなりましたし、一人でどこかで食事することを避けるようになりました。

しかし、なんとか仕事には行けていたので、そこまで重い症状ではなかったのかなと思っています。

救急車に乗ったことなんてなかったのに

ただ、数ヶ月の間で4回救急車で運ばれました。

本当に死ぬと思い、救急車を呼ぶのですが、病院に着いた頃には治まっています。今考えると、大げさだったのかなと思いますが、当時は本当にしんどかったです。

「これだけ毎日しんどいんだったら死んだほうがマシだなぁ」と思っていました。

実際死のうとは思いませんでしたが、自殺しようとする人の気持ちを理解することができました。

思えば、最初に発症したときは、残業が続いており、睡眠時間をあまり確保できない時でした。

それにあまり趣味に時間を注げていませんでした。

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身体からのSOS

しんどくていろいろな病院にいきましたが、全く異常なしで、「これは精神的なものから来ているはずだから、心療内科に行ってみてください」と言われてしまいました。

実は本格的にしんどくなる1年前、同じような症状で悩んでおり、内科で検査をしてもらいました。

特に異常なしで「自律神経失調症」と診断されましたが、当時は1ヶ月ほどで治り、症状もひどいものではありませんでした。

ちょっと疲れていただけかなと、その後は全く気にしていなかったのですが、その翌年、それもまた、仕事で疲れていた時に本格的に症状が出てしまったのです。

今思えば、前年のしんどさは、身体からのSOSだったのかなと思います。

「パニック障害・不安障害」と診断される

初めて行く心療内科は、想像していた以上に、普通の病院でした。

私はそこで「パニック障害・不安障害」と診断されました。

薬を処方されましたが、弱い薬なのでなかなか効かず、その後、いろいろな薬を処方されるようになりました。

副作用がキツいと言われるような薬を処方された時は、飲みたくない気持ちが勝ってしまい、飲まなかったこともありました。

パニック障害は脳の異常が原因で起こる病気のようなので、本当にパニック障害なのであれば、治すのには、薬の力が必要ではあるのですが、あまりにも副作用が多いと言われている薬だと、しんどさの原因(病気自体の症状なのか、副作用が原因なのか)がわからなくなってしまいます。

できれば沢山の種類の薬を処方する薬ではなく、タイミングを見て減薬をすすめてくれる病院が良いなと感じ、その後何度か病院を変えました。

転院先では、パニック障害ではなく「過換気症候群」や「重度の自律神経失調症」などと言われたりもしました。

これらの病気は症状が似たり寄ったりで、判断が難しいようです。

減薬に失敗

転院後、処方されたソラナックスという薬を飲むと、だいぶ症状が和らぎました。数ヶ月の間はずっと薬を処方しながら、仕事をしていましたが、ある日、先生の指示ではなく、勝手に減薬を試みました

今思うと「なんでそんなことをしたんだ!」と自分を責めたくなりますが、普通の生活に戻りたいと思ってしまったんでしょうね。精神安定剤を飲んでいる自分が嫌だったというのも原因の一つです。

自己流ではありましたが、減薬は慎重に行いました。まずは1日に飲む回数を減らし、その後数日に1回に減らし、最終的にはしんどくなった時のみに飲もうとしました。

しんどくなった時には「これは離脱症状なんだ。我慢したら元通りの生活に戻れる」と自分に言い聞かせましたが、その時も残業が多いという状況からは抜け出せずにいて、睡眠不足でもありました。

そして、とうとう、職場で倒れてしまいました。

上司もようやく、状況を理解しようとしてくれ、その後、2週間程度のお休みをもらいました。

その期間、家に一人で引きこもっていると症状も悪化してしまうと思ったので、積極的に外に出るようにしました。

その後、話し合いの末、負担の少ない仕事をするようになり、少し体調も落ち着いてきたんです

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信頼できる先生との出会い

お休みの間、今までとは異なる近所の心療内科に行き、とても良い先生に巡り合いました。

結果として、その先生のおかげでパニック障害を克服した今の自分がいます。

小さな病院で、あまり患者さんも多くありませんでしたが、とても大らかで私の話を丁寧に優しく聞いてくれる、信頼できる先生でした。

その先生は、ソラナックスではなく、メイラックスを飲んで徐々に断薬していくことを勧めてくれました

それが約1年前です。

断薬に成功!

断薬した後も、しんどくなりそうな時には頓服で薬を飲んでいました。

断薬してすぐは、やはり全く飲まなかったらしんどく、週1ぐらいのペースで飲んでいましたし、数ヶ月経ってからも、歯科に行く際には半分に割って飲むようにしていましたが、着実に飲む量は減っていました

そして、ここ数ヶ月は全く飲まずに過ごせていますし、ほとんど症状もありません。

症状が出ていたときのことも普段は忘れています。これは、しんどかった当時では全く考えられなかったことです。

「また症状が出るんじゃないか」と意識しないことが一番大事なのです。

現在は週3で仕事をしており、休みが多いので、たとえしんどくても休む時間がありとても助かっています。

自分の考え方や性格的に、こころの病気になりやすいということがわかったので、何事も無理しすぎず、やばいと思った時にはセーブをすることも大事なのだと思います。

治すために心掛けたこと

1.何か集中できることをする

本を読むなど、なるべく病気のことを忘れるような努力をしました。

先ほども書きましたが、「また症状が出るんじゃないか」と意識しないことが一番大事です。

自分が集中できることをして、病気のことを忘れましょう

2.趣味に時間を割く

しんどくなった時は、自分の好きなことをあまりできていませんでした。

やりたくないことを頑張りすぎず、好きなことをする時間を少し増やしてみてください

「自分に対する甘えじゃないのか」と思われる方もいると思いますが、治すためには大事なことだと思います。

気分転換に旅行に行くのもおすすめです。

3.マッサージをして体をほぐしてもらう

しんどくなった時期は肩や首の筋肉がガチガチに固く、緊張がおこりやすい状態でした。

特に首のコリは、自律神経の乱れに大きな影響を与えるようです。

そのため、それをほぐすことによって、リラックスができるようになります。

私は整体や整骨院などいろいろ通いましたが、肩こりや首こりがマシになると、しんどさもかなり軽減されました

4.なるべく笑うようにする

ストレス発散には「笑うこと」が良いそうです。

私は、TSUTAYAで「探偵ナイトスクープ」などのDVDを借りて積極的に観ていました。

Youtubeなどでも笑える動画は沢山あるので自分が面白いと思うものを探してみてください!

5.病気について勉強をする

「病気がなぜ起こるのか」「治す方法にはどのような方法があるのか」などを積極的に調べるようにしました

病気のことを詳しく知ることで、「大丈夫、この発作では死なない」と少しでも安心することができるからです。

私が読んでよかったと思うのは次の本です。

◆パニック障害と過呼吸

こちらに書いていた呼吸法を実践することで、だいぶ症状を抑えることができました。

◆よくわかるパニック障害・PTSD

図や絵が載っており、すんなりと頭に入ってきます。なかなか詳しい解説も載っています。

誰にでもこころの病気になる可能性がある

長々と自分の体験談を書いてしまいましたが、私が声を大きくして言いたいことは、「誰にでもこころの病気になる可能性がある」ということ。

私は、会社に入社してすぐ、生命保険の方から保険をすすめらました。

その際に、「システム会社で働く人はうつ病になりやすいから入ったほうが良い」ということを言われましたが、自分は精神的に強いし、絶対にこころの病気なんかにはならないと思っていました

しかし、実際はこころの病気にかかってしまいました。

私だけではなく、とても明るい性格の同僚も同じぐらいの時期に「うつ病」と診断され、薬を処方していました。

元気いっぱいだった大学時代の友人も、同じく「うつ病」で、仕事を辞めました。

過労でこころの病気になり、自殺した人のニュースを見ました。

最近になり、意外とこころの病気って身近なものだったんだと驚きました

こころの病気と聞くと、「自分には関係ない」「発症している人はこわい」と思うかもしれませんが、ちょっとしたきっかけで心の不調というものは起こってしまいます

以下にこころの病気になりやすい人についてまとめてあったので、自分がなりやすい性格なのかを確認することをオススメします。

パニック障害になりやすい人―パニック障害の症状・検査・治療「パニック障害になりやすい人の性格とは?」

うつ病になりやすい人―ミラクリ「うつ病になりやすい人の性格・8つの共通点」

最後に

なんかおかしいな、なんかしんどいなと思ったら、少し休んでみてください。そしてストレス発散をしましょう。それでもしんどい場合は、助けを求めましょう

ネットには不安になる情報が飛び交っています。私も病気の症状や薬のことについてよく情報収集していましたが、「精神安定剤を服用し始めたら元の生活には戻れない」という旨の内容は沢山目にしました。離脱症状に我慢できずに自殺を選んだ方のブログも拝見しました。

今こころの病気を患っている人にはこの記事を読んで元気を出してもらいたいと思いますし、こころの病気になんてなるわけがないと考えている方には、「油断しないで」と軽く警告を出したいです。

少しでもこころの病気で苦しむ人が少なくなりますように。

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