1作品15分以内で読める!文鳥文庫で名作文学を楽しむ – good life note

1作品15分以内で読める!文鳥文庫で名作文学を楽しむ

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あまり長い物語を読む時間も余裕もないけれど、読書したい!

そんな方におすすめなのが、今回紹介する文鳥文庫です。

文鳥文庫とは?

文鳥文庫は、自社プロダクト・サービス開発やブランド・デザインコンサルティングを行っている、デザイン会社の文鳥社が生み出した文庫です。

公式ホームページによると、文鳥文庫は時間がない人にも文学に触れてほしいという思いを込めて作られた文庫のようです。

文鳥文庫は、長くても16ページしかありません。短くも、深く、面白い名作文学を集めた文庫です。忙しくてせわしない世の中で、本を読む時間はなかなかありませんが、一日の10分や、15分を使って、少しでも良質な文章や、うつくしい物語に触れてほしいと思ってつくったものです。まだ16タイトルですが、これからどんどん増やしていきます。忙しい毎日のなか、ちょっとひといきつきながら、文学に触れてみてはいかがでしょうか。

引用元:文鳥文庫ホームページ

珍しいのが、書店だけでなく、雑貨屋さんでも販売されていること。

私がこの文鳥文庫を購入した当時は、仕事がとても忙しかった時期で、本を読む余裕があまりなかったのですが、これなら寝る前にさらっと読むことができるなと思いました。

読んだことのある話も収録されていましたが、全て短時間で読める作品かつ面白い内容だったので、また読んでみようと思えたんです。

名作を一気に読める

私が「文鳥文庫ってめっちゃいいやん」と思ったのは、名作を手っ取り早く読むことができるから

例えば梶井基次郎の『檸檬』を読むために文庫本を購入するとしますよね。

私の場合は、表題作の『檸檬』だけ読んで満足してしまい、その他の短編は読まないまま放置してしまっていたんです…。

個人的には、一部の作品のみを読みたくて購入したので、仕方ないとは思いますが。

そして、そういうことが何度か続きました。

そのため、日本文学の名作を集めた文鳥文庫の第一弾を見た時は衝撃的で、「最初からこれが欲しかった!」と思いました。

冊子型ではない!?

文鳥文庫がユニークな作りになっていることは最初の写真からもわかると思います。

ケースの中には、更に小分けになった封筒型のケースが8作品分入っています。

さらにその封筒型のケースの中には、折りたたまれた一枚の長い紙が入っています。

中身は冊子型になっているものと思い込んでいましたが、まさか、1枚のひとつながりの紙に印字されているとは。

それでも、普通の本のように、2ページごとに読むことができるので、読みづらさはありません

糸や糊を使って製本する必要もないため、このアイデアはすごいと感じました!

しかも、短編が1作品ごとに個別になっているので、あとどれぐらいで読み終わるかもすぐに分かります。

これなら、時間のない時でも最後まで読もうという気になるかもしれません。

デメリットとしては

  • 外出時に持って行きづらい(ぐちゃっとしてしまいそう)
  • 中身を出すのが面倒臭い

などが挙げられますが、家で読む分には気にならないとは思います。

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収録されている作品は?

文鳥文庫は現在第三段まで販売されています。

第一段(日本文学 8作品セット)

日本文学の名作が集まっています。

  • 『走れメロス』/太宰治
  • 『注文の多い料理店』/宮沢賢治
  • 『白』/ 芥川龍之介
  • 『変な音』/夏目漱石
  • 『堕落論』/坂口安吾
  • 『檸檬』/ 梶井基次郎
  • 『手袋を買いに』/新美南吉
  • 『高瀬舟』/森鴎外

第ニ段( 『ふたり』)

有名な話もありますが、読んだことのない話の方が多かったです。

『四月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて』は個人的に大好きな短編です。

  • 『刺青』/谷崎潤一郎
  • 『雪もち』/幸田文
  • 『四月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて』/村上春樹
  • 『雨のなかの噴水』/三島由紀夫
  • 『初恋』/尾崎翠
  • 『メリイクリスマス』/太宰治
  • 『賢者の贈り物』/オー・ヘンリー 柴田元幸=訳
  • 『バッタと鈴虫』/川端康成

第三段( 『謎』)

第三弾も有名な作品が多い印象です。

乙一さんの書下ろしに注目です…!

文鳥文庫で『東京』という短編小説を書きました。 http://bunchosha.com/buncho_bunko

@adachihirotakaがシェアした投稿 –

  • 『一人二役』/江戸川乱歩
  • 『東京』/乙一 (書き下ろし)
  • 『ナサニエル・ホーソーン』/ ウェイクフィールド 柴田元幸 訳
  • 『夜釣』/ 泉鏡花
  • 『鏡』/村上春樹
  • 『藪の中』/芥川龍之介
  • 『山月記』/中島敦
  • 『瓶詰地獄』/夢野久作

文鳥文庫の値段は?

1セット、1200円(税抜)です。

私が購入したお店ではセットのみの販売でしたが、店舗によっては、バラ売り(一つ150円(税抜))されているところもあるようです。

文鳥文庫を購入できるお店は?

文鳥文庫の公式ページで取り扱っているお店を確認することができます。

直接取引ですし、大型書店では扱っていないようですが、ネットでも購入することができます。

販売店舗は徐々に増えていっているような印象を受けますし、置いてくれる店舗も募集しているようです。

第三段を購入しました

<2017/10/14追記>

第2段までしか購入していませんでしたが、無印良品で売っていたため購入しました!

乙一さんの描き下ろし作品の『東京』を早速読んでみましたが、性経験のない主人公が妊娠して出産するという、とても不思議な話でした。

10分ほどで読める短い話なのに、とてもインパクトがあり満足できる内容です。

最後に

いかがでしたでしょうか。

普段本を読まない人でも「これなら読んでみようか」と思えるような、気軽に読めるような本です。

手軽に読める本を探している人、手っ取り早く沢山名作を楽しみたい人、文鳥文庫が気になった方はぜひ読んでみてください!

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